Nobody's studio ROOM 3021, 3121, 3221 DISC-30, DISC-31, DISC-32 作品名:「Nobody’s studio DISC-30」 素 材:ミクストメディア サイズ :約44m² クリエイターのアトリエ風の部屋を3つの客室で展開している鷲尾 友公氏。客室に入るとまず目に飛び込むのが、歌舞伎町の3つの時 間を示すタイル画。かつてここにあった「新宿TOKYU MILANO」も含 む過去・現在・未来を、銭湯のようなノスタルジックな雰囲気とテレビ ゲームのようなレトロな感覚で表している。ベッドルームには空に浮かぶようにリラックスする 美神の壁画が登場する。またヴィンテージのスピーカーやレコード棚が置かれ、音楽とともに 暮らせる独自のインテリア空間を構成している。
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Nobody’s studioによせて 「作業をする 友人よりレコードが届く レコードをセットして作業台にもどるスピーカーから音が出る 蘇る不安を抱えながら歌舞伎町に迷い込んだあの頃 音が止まる またレコードをセットしにいく 作業にもどる 希望と夢しかない当時の記憶が蘇る 音が止まる セットする それを繰り返す 空間と音、そして記憶が一体となり始める頃 現在のスタジオと同じ時間が流れはじめる」 これは一人の作家の時間を追体験をすることができる、「脳内発→歌舞伎町行き」どことなく不便なタイムマシーンのコックピットに乗り込んだ気分でお過ごしください。 2023.4.1