MIHAMA MONUMENT Ensemble

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鷲尾歴の中でも最大規模の面積を誇る壁画。場所は福井県は美浜町。原発近くの民宿をベースに軽トラックで通勤する日々が1ヶ月弱続いた。その間、週に一度の大学授業の為に大学へも通った。敦賀の仲間たちや名店も食べ歩く事ができ、美浜の美味しい食事、店主、ましてやカモコンの社長。そして式典。良き思い出に。

Mimaha Monument Ensemble について

トンネルに入る トンネルから出る
昭和から令和
昨日が今日になる
晴天から雨
右に海 左に山
山の向こう こちら側
向こう側だったここ 通り抜けてあちら側
曲がりくねった道 トンネルの道
晴れていく雲 覆ってくる雲
降ってくる雨 落ちる雨音
光を遮る 光が差し込む
海の音 トンビの声
風が強い日 風がない日
子供たちの笑い声 トラックの走る音
11時30分の合図
学校のチャイム 流れるLONG SEASON
当たる日差し 当てられる夕陽
17時のメロディ 光る一番星
洗う筆 水は温かい
左に海 右に山
波の無い日 波が高い日
トンネルに入る トンネルから出る
入る前 出る前
今日よりも明日
色づく景色 架かる雲
望む三方五胡 そして営み 
トンネルを抜けて向かう山の向こう

鷲尾友公

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